お酒が好きで10年間ほぼ欠かさず毎日飲んできた私が、夫の付き合いで2週間の禁酒を始めてはやくも10日目。
アルコール→ノンアルコール飲料にシフトしたことにより、それほどストレスもなく今日まで続いています。
2週間もお酒を飲まないのはこの10年で初めてのことであり、体調が劇的によくなるかもしれない!という期待もあったため、わりとポジティブな気持ちでスタートさせた禁酒生活。
予想していたほどの劇的な変化はないものの、継続することにより少しずついろいろなことが変わりつつあります。
では今回は禁酒による節約効果、そしてきになるダイエット効果についてお伝えしていきます。
目次
禁酒してもノンアルコール飲料を飲んでいたらあまり節約にならない話
私はこの禁酒中、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルを飲むことで快適に過ごすことができました。
お酒を飲まない分節約できると思っていたのですが、意外とノンアル費用が嵩んでいます(泣)
そもそも、お酒を飲む時って「悪酔いしないよう2本だけにしよう」とか、「お酒がもったいないから炭酸多めで割ろう」とか考えているので、そんなにお金がかからなかったんですよね。
それが、ノンアルなら悪酔いすることも太る心配もないのでグビグビ進んでしまいます。
毎日主人と一緒に6缶パック+αは買っていて、一回の買い物が800円くらいは高くなってる気がする。
また、お酒を飲む時は「お酒を飲みたいからあまり食べないようにしよう」という思考が働きますが、今は「禁酒してるんだから少しくらい甘いもの食べたい」とちょっとしたお菓子を買ってしまったり……。
自制できる人なら節約できそうですが、自制できない私のような人は要注意!
大衆居酒屋VS自炊 どっちが安い?
お酒好きな私たち夫婦は、恋人同士だった頃からよく居酒屋巡りをしていました。
お酒2杯〜3杯をゆっくり飲みつつ料理を数品注文して、会計は2人でおよそ2000円〜3500円くらい。
これが週に1回〜2回、夫婦の楽しみの時間でした。特にビール好きな夫は、自宅じゃ生ビールが飲めないので居酒屋は必須です。
自宅にサーバーおいてもいいんだけど、お掃除とか管理が大変そう……飲み過ぎ、痛風にもつながるので、あえて居酒屋に行くようにしています。
さて、禁酒を始めた今はほとんどが自炊です。スーパーで旬のお野菜や魚を買うことが多く、そこにノンアルコール飲料を追加すると大体2000円前後。
そこに作る手間や片付ける手間、ゴミを捨てる手間を考えると…… 手間や時間を人件費として捉えるなら、居酒屋に軍配が上がりそう。
うちは2人世帯なので一度に作る料理が少ないので、あまり沢山買い物ができません。
少しずつ買ったとしても、余った食材はどうしても冷凍保存することが多いです。
冷凍保存にすると食材の味が落ちるので、少量ずつ買うとどうしても割高。
今は格安の居酒屋でも独自の契約農場から仕入れしていたり、食の安全性を重要視しているお店が多いので、週に数回の居酒屋なら悪くないなあと思いました。
まあ、でも食の安全性や料理の経験値と捉えるなら自炊も悪くないですね。
禁酒しただけでは痩せないが浮腫みはとれるのでスッキリして見える
そう、この禁酒で私が1番に期待していたのが「酒を飲まなきゃ痩せる」というものでした。
ダイエット情報を拝見すると、「酒を飲むな!」みたいな文言が多いですよね。
では禁酒10日目の私が、現状どのように体が変わったかお伝えしていきます。
禁酒しただけで痩せるタイプと痩せないタイプがいる
禁酒したからといって贅肉は消え去りませんでした。
私は日頃から糖質の低い蒸留酒を飲むよう心がけ、炭水化物や揚げ物をあまり食べないようにしています。
飲酒習慣があるといっても泥酔するまで飲むことは滅多になく、基本はほろ酔い程度で抑えるため、2週間ばかり禁酒しただけじゃダイエット効果はないようです。
もちろん、むくまなくなったので1年や2年など長期間続ければ効果はあるのかもしれませんが……やってないのでわかりません。
よくよく考えれば、私の母や祖母は飲酒していないのに太っていました。
しかし夫の家族はかなりお酒を飲みますが、全体的にほっそりしています。
こ、これは……体質……!
きっと普段飲んでいるお酒がビールや日本酒で、飲みながらポテチを食べたり、夜中にラーメンを食べちゃう人は禁酒によるダイエット効果は抜群でしょう。
浮腫みが解消されたのは顔や目元!
禁酒を始めて4日〜5日経過した頃から、少しずつむくみ解消効果を感じてきました。
なので、もしデートや何かの本番など大切な日があるとすれば1週間前から禁酒をすると効果は抜群でしょう。
2日〜3日の禁酒では、私は目に見える効果は薄かったです。
最初はお酒を飲めないのが辛かったり、退屈だったりするし、むくみも解消されなくてモチベーションが下がりますが、最低でも1週間は禁酒期間を設けてみてください。
私が最初に浮腫みが解消されていることに気づいたのは、スネでした。
7日目〜8日目にかけてだんだん顔周りもすっきりしてきました。
ただ、なぜか手や指は浮腫んだまま。なぜ?
禁酒中でも必要に応じてサプリメントを飲み、脂肪燃焼効率をアップ
ダイエット目的の禁酒だと、食事量も減らしているかもしれません。
でも、そのせいでストレスがたまったり、栄養のバランスが崩れると代謝が悪くなって痩せにくくなってしまいます。
せっかく禁酒して、さらに食事制限までしているのに美しく痩せなかったら台無し!
気づいたら痩せたけど皮膚がたるんで肌がボロボロだった……なんてことになったら悲惨です。
ダイエットをやめたら途端にリバウンドしてもっと太る!なんてこともよく聞く話。ていうか体験談です。
そうならないためにも、バランスのとれた食事を心がけ、取りづらい栄養素はサプリメントなどで適切に補いましょう。
私は、ビタミンBと酵素のサプリを飲んでいます。
禁酒による節約効果とダイエット効果まとめ!全ては自分次第!
禁酒期間中、水や麦茶だけ飲んでいれば節約効果があるかもしれません。
また、普段から高級志向なお酒を飲んでいる場合は節約になるでしょう。
しかし、私のようにいつも飲んでいるお酒がそれほど高級なものでなく、さらに禁酒中にノンアル飲料を飲んでいる場合は節約になりません。
ダイエットに関しては至極当たり前のことですが、お酒を飲んでいても痩せてる人は痩せてるし、お酒を飲まなくても太ってる人は太っています。
要するに体型は体質や生活習慣によるものが大きいということ。
ただ、毎回書いていますが浮腫みは解消されます。
浮腫みは放置するとセルライトになるので、セルライトの元が消え去るだけでも禁酒によるダイエット効果はあるでしょう。
ただ、ついてしまった脂肪は落ちないので一生懸命運動した方が近道です。
さあ、私の禁酒生活も残すところあと4日。
10日も禁酒していれば体がだいぶ慣れて、今やダイソーGABAなしでも普通に眠れます。
お酒を飲みたいという気持ちもそれほどおこらなくなってきました。
ではではあと数日、頑張って禁酒していきますね。