
Fitbitはつけているだけで健康状態を記録してくれるので、面倒くささが一切ありません。充電も長持ちするので、会議中やお風呂のときにちょっと充電しておくだけで1週間くらいもちます。
活動量や消費カロリーなどが数値として可視化されるため「もっと頑張ろう」「もう少し動こう」というモチベーションにも繋がりやすく、私のダイエットには欠かせない存在です。そこで今回は、私のダイエット成功に大きく貢献してくれた「Fitbit」について紹介します!
30代から15ヶ月で約20kg痩せた私のダイエット方法「基本編」
Fitbitとは
Fitbitとは、腕に着用するだけで健康状態を追跡・記録してくれるGoogle社のスマートウォッチです。睡眠スコアや心拍数などの精度が高く、腕時計のようにつけているだけで気軽に健康状態を管理できます。
Fitbitの魅力
Fitbitの魅力は、なんといっても「つけているだけ」でいいところ。
例えばウォーキングをするとき、わざわざ「ウォーキング」の機能を起動しなくても、心拍数や動作で自動的に「この人はウォーキングしているんだな」と判断してくれます。寝るときもわざわざ睡眠モードにする必要はなく、寝れば「◯時〜◯時まで寝た」と記録してくれるのです。
心拍数が一定以上になると「脂肪燃焼ゾーン」「有酸素運動ゾーン」としてカウントされるため、どれくらい意識的に身体を動かしているのか数値化されます。活動量や歩数によって消費カロリーも見られるので、カロリー管理がしやすくなるところも魅力です。
Fitbitをつけていると心拍数やゾーン時間が気になるので、なんとなく意識的に活動量が増えるようになりました。また、睡眠スコアも記録されるので、なんとなく気になって行動した結果睡眠時間が長くなって睡眠の質も上がっていきました。
Fitbitがダイエットに効果的な理由
Fitbitがダイエットに効果的な理由は、さまざまなことを数値としてその場で「可視化」できることだと思っています。
何もつけてないと、運動しても「これでいいの?」「足りないの?」「よくわからない!!」となってしまうもの。一人でウォーキングや筋トレしてもモチベーションが保ちにくいし、ジムやヨガ教室を契約しても面倒くさくなって続けられない……そんなご経験はありませんか?

そして目標を達成すると、Fitbitが盛大に褒めてくれるのです!!!!
そのため「これでいいんだ」「うまくいってるんだ」と自分で確認でき、モチベーションが高まります。私はゾーン時間を稼ぎたいと思っているので、今や「階段をつかわないなんてもったいない!」「歩ける距離ならバスやタクシーを使うのはもったいない!」と思ってしまうくらいです。
また、ダイエットで重要な「食欲コントロール」のためには睡眠も関わってきます。Fitbitは睡眠の状態に点数をつけてくれるので、ゲーム感覚で睡眠スコアを上げていると、自然と食欲が落ち着いて痩せやすくなるというメリットもあります。
Fitbitをダイエットに活用する方法
ここからは、Fitbitをダイエットに活用する具体的な方法について、各機能を細かく紹介していきます。
「ゾーン時間(心拍数)」の目標を決めてゲーム感覚で達成する
Fitbitは常に心拍数を記録しており、心拍数が一定より上がると「脂肪燃焼ゾーン」「有酸素運動ゾーン」「ピークゾーン」として「ゾーン時間」がカウントされます。
心拍数がどれくらいでカウントされるかは人によって(安静時心拍によって)ことなりますが、だいたい「脂肪燃焼ゾーン:115bpm〜135bpm」「有酸素運動ゾーン:136bpm〜166bpm」「ピークゾーン:167bpm〜」という感じです。「脂肪燃焼ゾーン」に入ると1分間に1ポイント、「有酸素運動ゾーン」「ピークゾーン」に入ると1分間に2ポイント稼ぐことができます。
WHOの健康指標では「1週間あたり少なくとも150分の有酸素運動」を推奨しているので、1日あたり22分くらいです。つまり1日あたり22ゾーン時間を目標にしておけば、最低限の健康は保ちやすくなると考えられます。
ゾーン時間の目標値はFitbitアプリで設定できるので、ぜひチェックしてみてください。はじめは1日20ゾーン時間くらいを目標にして、なれてきたら少しずつ目標数値を増やしてみてもいいでしょう。
私は最初30ゾーン時間→50ゾーン時間→100ゾーン時間という感じで目標を増やしていきました。やはりゾーン時間を稼いでいるときは食べすぎても太りにくく、身体の調子もいいように感じます。

「歩数」に意識を向けて生活する
Fitbitは歩数も記録していて、デバイスとアプリで確認できます。
厚生労働省が健康づくりのために推奨している歩数は「1日1万歩」です。「1日1万歩」を目標にすることで健康を保ちやすく、太りにくい身体を維持しやすくなると考えられます。
まずはFitbitを1週間くらいつけて生活し、ご自身が平均でどれくらい歩いているかチェックしてみましょう。在宅ワークの方も増えている中で、2000〜3000歩しか歩かないという方も少なくないかもしれませんね。
ご自身の平均歩数が分かったら、そこから+1000歩を目標にして、達成できるようになったら少しずつ目標を上げてみてください。最終的に1日1万歩以上歩けるようになったらベストです。
私も1日1万歩を目標にしているのですが、やはり歩数が多い日は消費カロリーも多い傾向にありました。歩数は腕のデバイスとアプリの両方で確認できるので、こちらもゲーム感覚で取り組めるのが面白いところです。

「消費カロリー」をチェックする
ご自身の身長や体重を設定して、消費カロリーを目安としてチェックしてみましょう。
歩数や活動量などに応じて、いまどれくらいカロリーを消費しているのかチェックできます。たとえば2000kcalくらい消費している人なら「今日は1500kcalしか食べてないから、もう少し食べてもいいな」「今日は2000kcal近く食べたから控えよう」という指標になります。
「今日は2500kcalも食べてしまったから、運動で600kcal消費しよう」という目標を立てることも可能です。
あまり神経質になりすぎるとストレスになってダイエットが失敗に向かうので、目安としてたまに見る程度がベストだと私は思っています。数値として可視化されると意識するので、食事のコントロールがしやすくなるのです。
「睡眠スコア」を高く維持する
Fitbitで高い評価を受けているのが「睡眠スコア」という機能です。
寝ている間の心拍数や動きなどを検知し、睡眠の状態(深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠・中途覚醒)を記録して、最終的にスコアを数値化してくれます。この点数は長く寝ればいいというわけではなく、睡眠時間が短めでも質が良いと高いスコアが記録されます。
睡眠の質が上がると成長ホルモンが出て痩せやすくなったり、食欲を落ち着かせるホルモンが出やすくなったりするそうです。睡眠スコアを上げることをゲーム感覚で行っていくと、自然に痩せやすくなると考えられるでしょう。
また、過去のデータを見ながら「1万歩くらい歩くと睡眠スコアが上がるな」「お酒を飲んだら睡眠スコアが下がるな」など自己分析ができ、ご自身にとって最良の睡眠が見つけやすくなります。睡眠はさまざまな健康状態に関わるので、ダイエットだけでなく、健康や美容を維持するためにも重要な機能といえるでしょう。

まとめ:Fitbitはダイエットや健康維持に欠かせない!
Fitbitを使うことでダイエットがゲーム感覚になり、モチベーションが上がって継続しやすくなりました。
「100ゾーン記録するぞ」「1万歩歩くぞ」と目標にしていると、達成できない日は気がすまないくらいです!もちろん無理は市内程度にですが、怠け心が出て「今日はいいや」「明日もいいや……」とズルズル怠けてしまうことはなくなります。
もちろんFitbitではなくても、スマートウォッチならいいのですが、私はFitbitしか使っていないのでなんとも言えません!とにかく私はFitbit(Luxe)を使ってダイエットがしやすくなったので、ぜひ気が向いたらお試しください。
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